ワシだって当然避けられるもんなら避けてるぜ
だがそれを言ってどうなる
ワシらは死ぬまで生きるだけだ
コントロールが出来る限り
自由に飛び回るだけだ
目次
発言した人は?
[人物]デニール・ヤング
[生年月日]1958年11月1日
[職業]NASA職員 主任教官パイロット
小山宙哉氏の漫画作品「宇宙兄弟」の登場人物。愛称は「ヤンじい」。
NASA職員の主任教官パイロット。日々人と六太にジェット機(T-38)の操縦を教授した人物。
破天荒な指導スタイルが個性なため、NASAの飛行教官としては最低ランクに位置づけられているが、実際の飛行技術は抜群。
どんなシーン?
ALSになったシャロンのことを考えていた六太と飛行訓練中に教官のデニール・ヤング(ヤンじい)との会話シーン
南波六太
なあヤンじい
コントロールが利かないこともあるよな
コントロールが利かないこともあるよな
遺伝で脚が動かなくなったり
不治の難病に突然かかる可能性もあるよ
不治の難病に突然かかる可能性もあるよ
………
避けようのないもんはそりゃある
その最たるもんが”死”だろ
格納庫に穴のあいたT-38があったろ
あいつもワシが乗ってたんだ
あいつもワシが乗ってたんだ
コントロールにミスはなかった
あの日もワシはいつもの高度をいつもの速度で飛んどったんだ
そいつが”鳥”だとわかった瞬間にはもうぶつかってた
かわいそうな事をした
ワシだって当然避けられるもんなら避けてるぜ
だがそれを言ってどうなる
ワシらは死ぬまで
生きるだけだ
生きるだけだ
コントロールが出来る限り
自由に飛び回るだけだ
自由に飛び回るだけだ
「宇宙兄弟」第13巻 第124話「手紙」
アニメ「宇宙兄弟」66話「二つのノート」
どんな場所での発言?
NASA(National Aeronautics and Space Administration:アメリカ航空宇宙局)での飛行訓練中の発言
エリアMAP
ジョンソン宇宙センター
NASA Johnson Space Center
その名言を見ることのできる作品は?
「宇宙兄弟」第13巻 第124話「手紙」
アニメ「宇宙兄弟」66話「二つのノート」
「宇宙兄弟」は、小山宙哉氏による日本の漫画作品です。
兄・南波六太、弟・南波日々人の兄弟が宇宙飛行士を目指す姿を描いており、彼らの冒険や成長、家族との絆などがテーマとなっています。「宇宙兄弟」は、夢を追い求めること、仲間との協力、挫折や困難に向き合う姿勢、家族や友情の大切さなど、多くのメッセージが詰まった人気の作品となっています。
どんな時に聞きたいか
[どんな時]背中を押してほしい時 | 人間関係に悩んでいる時 | 漠然とした悩みがある時 | 辛い・苦しい時