人生はチョコレートの箱のようなもの　開けてみるまで分からない

運命ってどういうこと？

それは自分で見つけないとね

人生はチョコレートの箱のようなもの

開けてみるまで（中身は）分からない

（Life is a box of chocolates, Forrest. You never know what you’re going to get..）

発言した人は？

［生年月日］-
［性別］女性
［職業］経営者（民宿の経営）

主人公である、フォレスト・ガンプ（演：トム・ハンクス）の母親。
知能指数（IQ）が低く、また背骨の歪みから脚装具をつけなければ上手く歩くことができなかったことから好奇の目で見られていた息子フォレストを常に「あなたは普通よ」と育てた強い母親。

映画で彼女を演じたのはサリー・フィールド。「ノーマ・レイ」（1979年）、「プレイス・イン・ザ・ハート」（1984年）と、2度のアカデミー主演女優賞を受賞。2007年には「ブラザーズ&シスターズ」でエミー賞主演女優賞（ドラマシリーズ部門）も受賞。

その名言を見ることのできる作品は？

 「フォレスト・ガンプ/一期一会」（Forrest Gump）

1985年にウィンストン・グルームが発表した小説「フォレスト・ガンプ」が原作。映画化に際しては、エリック・ロスが脚色して製作されており、原作からは大きく改変されている。

映画作品としての「フォレスト・ガンプ/一期一会」（フォレスト・ガンプ/いちごいちえ、Forrest Gump）は、1994年に公開。監督はロバート・ゼメキス、主演はトム・ハンクス。第67回アカデミー賞作品賞や第52回ゴールデングローブ賞 ドラマ部門作品賞などを受賞。

どんなシーン？

主人公フォレストの母親（ミセス・ガンプ）が常に息子フォレストに伝えていた言葉であり、最期に息子に贈った言葉でもあります。

この言葉はフォレストにしっかり受け継がれており、映画冒頭で同じベンチに座った女性にガンプが同じ言葉をいっていることからも見て取れます。そしてこの後のストーリーは、まさにその言葉通り「開けてみないと分からない」展開が待っています。

ちなみにフォレストの言葉は「アメリカン・フィルム・インスティテュート（American Film Institute、AFI））」が発表した「アメリカ映画の名セリフベスト100」の40位にランクインされました。

どんな場所での発言？

アメリカ南部アラバマ州のグリーンボウという架空の街。
フォレストの自宅はの家は、グリーンボウの街の中心から歩いて800メートルのところ。

どんな時に聞きたいか

［どんな時］元気を出したい時 | 背中を押してほしい時 | 人間関係に悩んでいる時 | 漠然とした悩みがある時 | 辛い・苦しい時