無欲は怠慢の基である

無欲は怠慢の基である

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どういう意味?

「欲が無い」ということは、「今ある課題も見出さずただ単に受け入れている」状態であり、そのような状態は不健全であり、考え、夢を持つことでもっと社会を良くして行こうという思いが込められた言葉です。

夢を持つことは欲につながるという面もあります。ここで渋沢氏がイメージしている”欲”というものは、「世の中をもっと良いものにしたい」「より良い社会にしたい」という欲求です。

ただそれがどのような欲であれ、「こうしたい」「ああしたい」という欲求があるからこそ、人間は一所懸命になることができるということではないでしょうか。

発言した人は?

[人物]

[生年月日]1840年3月16日 〜 1931年11月11日
[職業]実業家、幕臣、官僚

・生涯に約500もの企業に関わり「資本主義の父」と称される。
銀行を拠点に企業の創設・育成に力を入れて生涯に約500もの企業に関わり、約600の社会公共事業・教育機関の支援や民間外交に尽力した。

どんな時に聞きたいか

[どんな時]背中を押してほしい時 | 漠然とした悩みがある時 | 辛い・苦しい時

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