(高校球児への指導を終えた後でのインタビュー)
ほとんど甲子園には行けないんですよ
当たり前ですけど
そこにどうやって向かっていったか
甲子園を目指して、自分なりに頑張ってきた時間があれば
結果として甲子園に出られなくても
その先の人生に活かせるでしょう
彼らに伝えなかったですけど
そもそも「好きなことが見つからない」という人が多いんですよ 世の中に
大人になったって結局好きなものを見つけられずに
「自分何がやりたかったんだろう」
「俺の好きなものって何なんだろう」
って思っている人がほとんどですよ
でも彼らは今 ”野球” という確実に好きだと思えたものに出会って
それを続けている
そこで過ごす2年半がどれだけ”尊い時間なのか”というものは
将来気がつく訳ですよ
「あの時最高だったよな」って
必ずそう思う日が来る
必ずその日が来ます
だとしたら
(部活を)やらない訳にはいかないよね
発言した人は?
[生年月日]1973年10月22日
[職業]元プロ野球選手(外野手)
・本名:鈴木 一朗(すずき いちろう)
・日本プロ野球とメジャーリーグベースボール(MLB)で通算28シーズンをプレー。MLBにてシーズン最多安打記録保持者(262安打)、プロ野球における通算安打世界記録保持者、最多試合出場世界記録保持者。MLB1年目のシーズンは[MVP][新人王][首位打者][盗塁王][シルバースラッガー賞][ゴールドグラブ賞]のタイトルを同時に獲得するという前代未聞の偉業を達成するなど、伝説の野球選手。
どんな時に聞きたいか
[どんな時]背中を押してほしい時 | モチベーションを上げたい時 | 漠然とした悩みがある時 | 辛い・苦しい時
みんなのコメント
これは時が過ぎて当時を振り返った時に気付くものかも。今を生きている高校生には100%は理解できない話かもしれないけど、その尊さを理解するのは今じゃない。でも今は全力で頑張れ!
本当にそうだよね。生きている人で「やりたいこと」や「好きなこと」をできている人なんてほとんどいないと思う
本当ににそうですね!力強いメッセージありがとうございます🙏
今がその時と実感しました。僕の場合は音楽ですが。
素晴らしい話だと思います。
自分も好きなものを見つけて生きていきたいです
イチローさんの言葉に励まされました
確かに、誰しも行ける道では有りません
でもそこ向かうという心や努力は将来必ず役に立ちますよね
正に今、父との夢、父が成し遂げれなかった甲子園に挑戦しています!!
夢と笑われても諦めないこと大切もですよね
すごく良い話。ただ、いろいろ経験してからでないと本当の意味で理解できない気もする。
良い話。教え子にはいつかこの話をしようと思います
私もずっと部活を続けてきた
あれほど一つのことに対して真剣に向き合い
泣いて笑って挫折して、また立ち上がって
あんなに濃くて爽やかな青春時代
今でも大切な宝物です
確かに皆が甲子園に出場できる訳ではない
でも仲間と過ごした時間や笑ったり泣いたり努力した時間は間違いなく存在していた
野球に限ったことではないけど、その人たちの貴重な財産だね
極めた人の言葉は、本当に心に入る