人の人生にはいくつもの”夢のドア”がある
人は…例えば「宇宙へ行く」みたいな大きな夢を持った時
目の前に現れたバカでかいドアに畏縮して
向こう側へ行くことを諦めちまう
「開けられるわけがない」ってな
だがビビることはないんだよ
本当ははじめからそんな”バカでかいドア”なんてものはない
小さなドアがいっぱいあるだけだ
”成長のドア”
”発見のドア”
”勝利のドア”
”賞賛のドア”
他にもいろいろ見つかるだろう
そして
その小さなドアを開けるたび
君らの夢がひとつずつ叶っていくのがわかるはずだ
君らにはそのためにやるべきことがある
手探りでも何でもいい
意地でも次のドアに手をのばし続けることだ
そんなことしてる間に
気付いたら宇宙遊泳とかしてるかもよ?
発言した人は?
[生年月日]1969年7月21日
[職業]宇宙飛行士(NASA CES-43)
小山宙哉氏の漫画作品「宇宙兄弟」の登場人物。
1999年初フライトでISSミッションに参加。兄・エディ・ジェイと共に宇宙飛行士やNASAスタッフらの憧れと尊敬を集めるカリスマ的存在。
2023年11月23日、CES-43の月面での任務を終えて地球へ帰還する際の事故により、同乗していたマイケル・エアロフ、タック・ラベルと共に死亡。
どんなシーン?
NASAの”ジュニアサマースクール”の講義でブライアン・Jが子どもたちに向かって話した言葉
せりか、絵名と共にISSに到着したロビンがブライアン・Jから聞いた言葉を思い出している回想シーン
向こう側へ行くことを諦めちまう
君らの夢がひとつずつ叶っていくのがわかるはずだ
「宇宙兄弟」第23巻 第222話「夢のドア」
漫画どんな場所での発言?
NASAの”ジュニアサマースクール”にて
施設内”ビルディング37”にある大きな真空チャンバーの前での発言
ジョンソン宇宙センター
NASA Johnson Space Center
その名言を見ることのできる作品は?
「宇宙兄弟」第23巻 第222話「夢のドア」
漫画「宇宙兄弟」は、小山宙哉氏による日本の漫画作品
兄・南波六太、弟・南波日々人の兄弟が宇宙飛行士を目指す姿を描く、”冒険”や”成長”、”家族との絆”などがテーマ
”夢を追い求めること”、”仲間との協力”、”挫折や困難に向き合う姿勢”、”家族や友情の大切さ”など、多くのメッセージが詰まっている
どんな時に聞きたいか
[どんな時]元気を出したい時 | 背中を押してほしい時 | モチベーションを上げたい時 | 人間関係に悩んでいる時 | 漠然とした悩みがある時 | 辛い・苦しい時