強くなることはないです。
弱い自分に苦しむことが大事なことなんです。
人間は元々弱い生き物なんです。
それなのに、心の苦しみから逃れようとして強くなろうとする。
強くなるということは鈍くなるということなんです。
痛みに鈍感になるということなんです。
自分の痛みに鈍感になると、人の痛みにも鈍感になる。
自分が強いと錯覚した人間は他人を攻撃する。
痛みに鈍感になり優しさを失う。
いいんですよ、弱いまんまで。
自分の弱さと向き合い、それを大事になさい。
人間は弱いままでいいんですよ。
いつまでも弱い者が手を取り合い、生きていく社会こそが素晴らしい。
目次
発言した人は?
[人物]いかりや長介
[本名]碇矢 長一(いかりや ちょういち)
[生年月日] 1931年11月1日
[職業]コメディアン、ミュージシャン、俳優
その名言を見ることのできる作品は?
TBS系で放送されたテレビドラマ『聖者の行進』(脚本:野村伸司)の劇中、いかりや長介が演じる心優しい弁護士・宇野淳市の言葉
「聖者の行進」第8話
ドラマどんな場所での発言?
エリアMAP
茨城県水戸市
どんな時に聞きたいか
[どんな時]元気を出したい時 | 人間関係に悩んでいる時 | 漠然とした悩みがある時 | 辛い・苦しい時